ゆらりめらり

YURARI MERARI

OVER VIEW

概要

暇があったらスマホを触ってしまう現代人に、「ゆったりとした時間を味わえる癒しのライト」を制作。

BACKGROUND

背景

プロトアウトスタジオという教育機関での修了制作として制作。
企画から制作まで行い、作って終わりではなく世の中に出すことを目的として取り組んだ。

OUTPUT

成果物

— perspective —

本当は望んでいないが休んでいる時もついついスマートフォンを触り、頭と心が休まっていない.
日本では30%ほどの人が携帯電話を使い過ぎと感じている※1

— concept —

ネットから解放されて、時間をゆったりと味わう。
夜のキャンプ場で味わった焚き火を原体験とし、家や飲食店のテラスでの使用を想定した癒しのライトを制作。
機能としては見ているだけで癒される焚き火の要素である
「 ① 揺れに応じて光が点滅する ② 息を吹きかけると光が持続する 」を実装した。

— how to make —

大きくは外装と光の2つに分け製作。
段ボールなど簡易プロトタイプから始まり、複数回改良を重ねていった。
最終的には、外装をレーザーカッターによるMDFの骨組みに毛糸を巻き付け製作し、
光の演出は、LEDの光をセンサーの値によってマイコンで制御した。

OUTCOME

成果

クラウドファンディングで4,500円の援助を受けることができた。
しかし、目標金額未達でプロジェクトは終了し、結果的に社会実装することは叶わなかった。
今後は、「癒し」とは何かをより考え抜いた心理的・体感的な機能を実装することが求められる。